やっほ~コンパニオン!!家庭菜園で注意したい害虫 [食行・しょくいく]
家庭菜園であってもベランダなどでも、
ほぼ害虫は必ずやってくるものです。
野菜の葉や茎が害虫に食い荒らされてしまうことはしばしばで、
蝶の幼虫などもやってきます。
よくおいしい野菜ほど害虫が付くと言われますが、
本当にそうなのでしょうか!?
家庭菜園でよく見られる害虫はアブラムシやハダニで、
葉に取り付いて野菜の元気をなくしたり、枯らしてしまいます。
アオムシも多いですね~。
下手をすると幼虫が住み着いてしまったり、
それが原因で生育が遅れたりと・・・。
主にキャベツや白菜といったアブラナ科の葉を食べてしまいます。
黒っぽいイモムシのヨトウムシは
ほとんどの野菜に付く厄介な害虫です。
小さいうちに見つけて丁寧に取りましょう。
土の中にはネキリムシがいて、根を切る被害が起こります。
家庭菜園にはナメクジなどの夜行性の害虫も出るので、
夜や早朝の見回りが必要なこともあるでしょう。
地上部の害虫はピンセットや箸などの道具を使って取り、
土の中の虫は被害のあった場所を掘り起こして駆除します。
家庭菜園で無農薬野菜を育てるなら、
防虫ネットなどを利用して虫が付かないように工夫し、
できるだけ農薬を使わないよう工夫します。
駆除しても次々とやって来ますから大変ですが、
根気良く続けていけば葉や茎も食べられる被害もなく、
収穫量を減らすことが少なくて済みます。
そして何といってもコンパニオンです。
おいしく元気に植物を育てる上で欠かせない
コンパニオンプランツはとても有効!
相性の良さがお互いの個性を引き出し
組み合せることで、土の栄養バランスが良くなり、
病気や害虫を防ぐことができます。
おいしくて安全に食べることのできる野菜を収穫するために、
殺虫剤や除草剤を使わないで育てたいならば、
コンパニオンプランツ「共生植物」を上手に利用しましょう。
<ここで、トマトを例にとって説明しましょう。>
葉を収穫する植物と実を収穫する植物との組み合せは
土壌の栄養やバクテリアのバランスの偏りをなくし
全ての植物を元気良く育てることができます。
トマトもシソもバジルもそれぞれ葉や茎に独特の香りを持つ植物です。
シソは単独で育てるとアブラムシやバッタなど、虫が付きやすいのですが
香りの成分に特徴のあるトマトとバジルと一緒に植えると
香りの相乗効果で虫がつきにくくなります。
一方、トマトは病気になりやすいのが弱点。
そんなトマトの生育を助け、味をよくするのがバジル。
協力し合うことでお互いの弱点をカバーし、
パワーを引き出す組み合せです。
プランターにトマトの種をまき、芽をまびきながら元気な苗を2、3本残し
そこにシソやバジルの苗をプラス。
勿論、シソの仲間のハーブ類であるレモンバーム、ミント類もOK!
例えば、
トマトの根にバジルやシソの根を包み込むようにして植えてみましょう。
そのほか、トマトと相性のよい身近な植物としてはバジルと同様
トマトの生育を助け、病気や害虫を防ぐマリーゴールドや
益虫を呼び寄せ、トマトの味をよくするパセリなどもあります。
反対に、ジャガイモやトウモロコシはトマトの発育を遅らせる
相性の悪い組み合せと言われています。
ほとんどの植物には何らかの「共生植物」が存在するようです。
相性に着眼して工夫してみては如何でしょうか?
以下、相性の悪い植物の参考例一覧です
<植物名> <相性の悪い植物>
コリアンダー フェンネルと相性が悪い。
タイム類 ボリジと相性が悪い。
ディル フェンネル、ニンジンと相性が悪い。
ネギ類 キャベツ、マメ類の成長を阻害する。
ボリジ カリフラワー、キャベツ、タイム、ブロッコリー、ローズマリーの生長を阻害する。
フェンネル コリアンダー、トマト、マメ類の生長を遅らせる。ディル、ニンジンと相性が悪い。
(交雑などの理由から・・・)
ラズベリー ジャガイモ、ブラックベリーと相互に生長を阻害。
ルー 他の植物の生長を遅らせる。
ローズマリー ジャガイモやワイルドストロベリー(イチゴ類)の生長を阻害。ボリジとも相性が悪い。
ワイルドストロベリー キャベツ類、タイム、ミント、ローズマリーによって生長が阻害される。
(イチゴ類)
ほぼ害虫は必ずやってくるものです。
野菜の葉や茎が害虫に食い荒らされてしまうことはしばしばで、
蝶の幼虫などもやってきます。
よくおいしい野菜ほど害虫が付くと言われますが、
本当にそうなのでしょうか!?
家庭菜園でよく見られる害虫はアブラムシやハダニで、
葉に取り付いて野菜の元気をなくしたり、枯らしてしまいます。
アオムシも多いですね~。
下手をすると幼虫が住み着いてしまったり、
それが原因で生育が遅れたりと・・・。
主にキャベツや白菜といったアブラナ科の葉を食べてしまいます。
黒っぽいイモムシのヨトウムシは
ほとんどの野菜に付く厄介な害虫です。
小さいうちに見つけて丁寧に取りましょう。
土の中にはネキリムシがいて、根を切る被害が起こります。
家庭菜園にはナメクジなどの夜行性の害虫も出るので、
夜や早朝の見回りが必要なこともあるでしょう。
地上部の害虫はピンセットや箸などの道具を使って取り、
土の中の虫は被害のあった場所を掘り起こして駆除します。
家庭菜園で無農薬野菜を育てるなら、
防虫ネットなどを利用して虫が付かないように工夫し、
できるだけ農薬を使わないよう工夫します。
駆除しても次々とやって来ますから大変ですが、
根気良く続けていけば葉や茎も食べられる被害もなく、
収穫量を減らすことが少なくて済みます。
そして何といってもコンパニオンです。
おいしく元気に植物を育てる上で欠かせない
コンパニオンプランツはとても有効!
相性の良さがお互いの個性を引き出し
組み合せることで、土の栄養バランスが良くなり、
病気や害虫を防ぐことができます。
おいしくて安全に食べることのできる野菜を収穫するために、
殺虫剤や除草剤を使わないで育てたいならば、
コンパニオンプランツ「共生植物」を上手に利用しましょう。
<ここで、トマトを例にとって説明しましょう。>
葉を収穫する植物と実を収穫する植物との組み合せは
土壌の栄養やバクテリアのバランスの偏りをなくし
全ての植物を元気良く育てることができます。
トマトもシソもバジルもそれぞれ葉や茎に独特の香りを持つ植物です。
シソは単独で育てるとアブラムシやバッタなど、虫が付きやすいのですが
香りの成分に特徴のあるトマトとバジルと一緒に植えると
香りの相乗効果で虫がつきにくくなります。
一方、トマトは病気になりやすいのが弱点。
そんなトマトの生育を助け、味をよくするのがバジル。
協力し合うことでお互いの弱点をカバーし、
パワーを引き出す組み合せです。
プランターにトマトの種をまき、芽をまびきながら元気な苗を2、3本残し
そこにシソやバジルの苗をプラス。
勿論、シソの仲間のハーブ類であるレモンバーム、ミント類もOK!
例えば、
トマトの根にバジルやシソの根を包み込むようにして植えてみましょう。
そのほか、トマトと相性のよい身近な植物としてはバジルと同様
トマトの生育を助け、病気や害虫を防ぐマリーゴールドや
益虫を呼び寄せ、トマトの味をよくするパセリなどもあります。
反対に、ジャガイモやトウモロコシはトマトの発育を遅らせる
相性の悪い組み合せと言われています。
ほとんどの植物には何らかの「共生植物」が存在するようです。
相性に着眼して工夫してみては如何でしょうか?
以下、相性の悪い植物の参考例一覧です
<植物名> <相性の悪い植物>
コリアンダー フェンネルと相性が悪い。
タイム類 ボリジと相性が悪い。
ディル フェンネル、ニンジンと相性が悪い。
ネギ類 キャベツ、マメ類の成長を阻害する。
ボリジ カリフラワー、キャベツ、タイム、ブロッコリー、ローズマリーの生長を阻害する。
フェンネル コリアンダー、トマト、マメ類の生長を遅らせる。ディル、ニンジンと相性が悪い。
(交雑などの理由から・・・)
ラズベリー ジャガイモ、ブラックベリーと相互に生長を阻害。
ルー 他の植物の生長を遅らせる。
ローズマリー ジャガイモやワイルドストロベリー(イチゴ類)の生長を阻害。ボリジとも相性が悪い。
ワイルドストロベリー キャベツ類、タイム、ミント、ローズマリーによって生長が阻害される。
(イチゴ類)
2014-06-09 07:00
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