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家庭菜園をベランダで存分に楽しむコツ① [食行・しょくいく]

家庭菜園はちょっとしたスペースがあれば出来ます。

今、話題を呼んでいるものにベランダで家庭菜園を
行う栽培スタイルがあります。
狭い住宅事情にも適応し、マンション住まいの方でも
野菜作りが楽しめると人気になっています。


ベランダ家庭菜園に向いているのは、プチトマトや小松菜、レタス類に
パセリなどのハーブも育てやすいようです。

ベランダによって日当たりが違うので、場所によって日光がたくさん必要な野菜や
半日陰を好む野菜を分けて育てるのも賢いアイデアです。

家庭菜園をベランダで行う際に大切なのが水やりでしょう。
うっかり水遣りを忘れて枯らしてしまうこともあるようですから
乾燥しすぎることのないように注意しておきます。

「水やり3年」と言われるほど、水やりは簡単そうに見えて
実は意外と奥の深い作業だということをご存知でしょうか?

基本は1日1回、早朝にたっぷりと与えます。

植物は、午前中に盛んに光合成を行うので
活動をし始める朝8時ごろに与えるのがベストです。

プランターや鉢で育てている場合は、プランターの底から水が
流れ出てくるくらいたっぷりと、全体的に与えましょう。

受け皿を使っている場合は、受け皿の水は捨てます。

土によっても乾燥度が違いますが、基本は土の表面の深さ
1センチぐらいの部分が白く乾いたら、水のやりどきです。

育てる植物によっても、水が多く必要なものとそうでないものがあるので
ひとつひとつよく観察して水切れが早いものを見つけることが大切です。

また、ベランダでは、強い風の吹いた日は
想像以上に土が乾くので、たっぷりと水やりをしましょう。

「1日1回たっぷり」が基本と言いましたが、それでも夏になると午後に土が乾ききって
しおれてしまうことがあります。夕方になって、しおれ具合が回復するようであれば
翌朝まで待って通常どおり水やりをします。


もし、回復しないようであれば夕方涼しくなったころに葉水をかけます。

※ 炎天下のなか水をたっぷりやると、土の中の水温が上昇し

鉢の中が蒸し風呂状態になり根が腐ってしまう原因となりますし
葉の表面の水滴が凸レンズとなり葉を焼いてしまいかねません。

夕方涼しくなったころ、葉水をかけること、この2点が非常に重要です。

【育苗期】
種が流れてしまったり、幼い苗が傷んでしまうことがあるので
この時期は水の勢いを抑えることがポイントです。
じょうろのハス口を上向きにして、やさしく水をまきましょう。

また、発芽するまではとにかく水を切らさないようにしましょう。

発芽後の生育初期は葉が小さく蒸発量も少ないので
少し控えめにかけた方が根の張りがよくなります。


【生長期】
葉や根をどんどん大きく伸ばす生長期に入ると
大量に水が必要になります。

表面の土が乾いたら、じょうろのハス口を下向きにして株元にたっぷりと与えます。
葉が大きく茂っている場合には、葉を持ち上げて
きちんと株元にかかるように確認しながら丁寧に水やりしましょう。



家庭菜園には風通しの良さも大切で、ベランダが柵状なのか
それともコンクリートで囲まれているかで風の抜けやすさが変わり

蒸れやすい場所なら下に台やラックを置くといった
工夫をするようにしましょう。


それから、ベランダで土作りなどを行う際には
必ず作業用のシートを敷くようにします。

土がこぼれて排水パイプに入り込み
詰まってしまうトラブルがあるからです。

階下のベランダに道具を落としたり
干してある洗濯物に汚れをつけることが無いように気を付けます。

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