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家庭菜園をベランダで存分に楽しむコツ③ [食行・しょくいく]

《 整枝作業について 》

いつ整枝すればいいの?

株の生長をよく観察し、枝の勢いが弱った頃に行うのが基本です。
でも、野菜の種類によって適切な時期はいろいろなので
それぞれの野菜の栽培法をよく確認してから行ってください。

例えば、トマトはわき芽を全て取り除き
予定の草丈まで伸びたら摘心することで
実に栄養を行き渡らせることができます。

エダマメは芽かきせず本葉5枚くらいのときに摘心すると
わき芽が伸びてたくさんのサヤが着きます。

大葉もある程度の成長段階で摘心すると
わき芽が伸びて柔らかくみずみずしい葉が収穫できます。




【芽かきのしかたについて】

芽かきは、わき芽が小さいうちに行います。
指でつまんで手前に引き、芽の付け根からもぎ取るようにすれば簡単です。


芽かきや摘心は、なぜ必要なの?


「芽かき」は余分なわき芽が小さいうちに、わき芽を付け根から摘み取る作業のことです。
必要な部分に栄養を行き渡らせ、株を元気に育てるために行います。
枝や葉が混み合わないので日当たりもよくなります。

「摘心」は草丈がムダに高くなるのを避けたり、わき芽を伸ばしたりするために行います。
摘心すると、株の必要な部分に十分な栄養が届くようになるため
主枝がよく育つとともに、実の着きや肥大もよくなります。
また、実の着く枝数が増えるので、収穫数も多くなります。




【摘心 (テキシン)について】

果実の生育をよくするために、果樹の頂芽を摘み取ること。
摘心をするにあたり、たくさんの実を効率よく着けさせるため
バランスを考えて枝を伸ばす位置や本数を予め決めておきます。

摘心はタイミングを逃さないよう、早めの作業を心がけましょう。
やり方は、主枝の先端にある生長点をハサミで切り落とすだけです。





【根切りについて】

トマト、ナスやキュウリなど栽培期間の
長い果菜類には有効なのが根切りです。

先を丸く尖らせた、太さが約2センチ長さが
60センチぐらいの木の棒を用意してなるべく深めに
株の周りを3~4箇所刺してあげると根に酸素が行き易くなり
また水はけも良くなって、株全体がリフレッシュします。

水はけの状態をよく観察して
20日に1回程度の割合で行うと効果的です。



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